Timeline
概要
Timeline は、各トライアルの開始から完了までを、ガントチャートのように横棒で表示します。
Optimization History などがトライアルの順番を横軸に取るのに対し、こちらは実時間を横軸に取ります。 横軸を時計に合わせることで、何件が並列実行されていたか、ワーカーがアイドルになっていないか、遅いトライアルがボトルネックを生んでいないか、といった実行のされ方が読み取れます。 最適化の結果ではなく、最適化を回した環境の側を点検するためのチャートです。
コントロール
このチャートに固有のコントロールはありません。 X 軸の単位(秒、分、時間)は、Study 全体の時間幅に応じて自動的に選択されます。
操作
パン・ズーム・リセットは、共通の チャートの操作方法 に従います。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| ホバー | バーにカーソルを合わせるとそのバーがハイライトされ、トライアル番号、state、開始、終了、所要時間のツールチップが表示されます。ハイライト中は、他のバーが薄く表示されます。 |
見方
- X 軸:Study 内でもっとも早いトライアル開始時刻を 0 とした経過時間です。 単位は自動的に切り替わり、短い Study では秒、10 分を超えると分、2 時間を超えると時間になります。
- Y 軸:トライアル番号です。
- バーの長さ:トライアルの実行時間です。 RUNNING など完了時刻がまだ記録されていないトライアルは、Study 内で判明している最新の時刻まで描画されます。 この場合の長さは実行時間そのものではないため、まだ伸びている途中のバーとして読んでください。
- trial state による色分け:COMPLETE、PRUNED、RUNNING、FAIL のトライアルは、それぞれ異なる色で表示されます(凡例を参照してください)。
- 同じ時刻帯に重なるバーが多い:トライアルが並列実行されていたことを示します。 ある時刻の縦断面で重なっているバーの本数が、おおよその同時実行ワーカー数に相当します。
- バーの間に時間軸上のすき間がある:ワーカーがアイドル状態だった可能性があります。 たとえば新しいトライアルのスケジューリング待ちや、共有リソースの解放待ちが考えられます。
- 極端に長いバーが少数ある:一部のトライアルが、他よりも大幅に時間がかかっています。 そのため、そのハイパーパラメータが本質的に高コスト(大きなモデルなど)なのか、トライアルがハングしていないかを確認する価値があります。
- バーが重なっている:最適化を並列で行った場合、同じ時刻帯に複数のトライアルが実行されていることを示します。 並列化の動作の確認に利用できます。