リリースノート
リリースノートの全文は PDF でも配布しています。 PDFをダウンロード
機能追加
- 最適化の
Run in Separate Processオプションを追加(デフォルトで有効)。 Rhino とは別プロセスで最適化を実行し、Grasshopper の Python との競合を回避します。 Convert Result to Tunny Logコンポーネントを新設。 変数と目的関数の値を Tunny のログ形式に書き出すことで、他のプラグインの最適化結果も Tunny の分析機能で扱えるようになります。- Tunny Fishing コンポーネントで、ワイヤー表示の
Hidden・Faintに対応。 - LAN Zoo ライセンスに対応。
- Optuna のアップデートによるサンプラーの強化。
- GP の獲得関数に、EI に加えて PI・UCB・トンプソンサンプリングを追加。
- CMA-ES サンプラーが Restart CMA-ES と CMA-ES with Refinement に分割。
- 新しい結果分析機能 Tunny Dashboard が利用可能に。
変更
- NSGA-III の 分割パラメータのデフォルトが自動計算に変更。 従来の固定デフォルト値では、分割数が少なくなりすぎることが多くありました。
- Rhino コマンド
TunnyRunDashboardをTunnyRunOptunaDashboardに名称変更。 新規追加された Tunny Dashboard と区別するためです。 - Visualize タブの「Browser」リボングループを 「Dashboard」に名称変更。
- 進捗更新を非同期化し、最適化実行中の UI 応答性を改善。
- ネットワークの接続速度が遅い、または応答がない場合でも、バージョン確認処理が永久にハングしないよう修正。
- Python 3 コンポーネントに関する警告表示を最適化。 競合回避のため
Run in Separate Processの有効化を提案するようになり、同オプションがすでに有効な場合は警告が表示されなくなりました。
修正
- Windows での Python 環境再インストール処理を改善。 Rhino の再起動が必要な場合のユーザー通知も含みます。
- Python 環境の初期化に失敗した場合、Tunny は正常にシャットダウンし、アプリケーションメニューからの再インストールを推奨するように変更。
- 同一 Rhino セッション内で Python インタープリタを一度停止すると再起動できない仕様に対応し、中途半端に初期化された状態を避けるため Rhino の再起動を求めるように変更。
- すでに同一 Rhino セッションで Python を使用したあとにインストールを行うと環境が破損する問題を修正。 この状況でのインストールを避け、次回起動時に自動実行するようにしました。
- インストールが途中で失敗・中断された場合、完了扱いとせず次回起動時に自動で再試行するよう修正。
- Python パッケージインストール時の失敗を正しく検出・通知するよう修正(破損した環境を「成功」と誤報告する問題に対応)。
- Python ランタイムが初期化できない場合、次回起動時に自動再インストールを予約するよう修正。
- プロット(グラフ)生成時のエラーで Rhino がクラッシュしないよう修正。 代わりにエラーメッセージを表示します。
Run in Separate Processで使用するワーカープロセスのエラーが、二次的なエラーで上書きされず正しくログに記録されるよう修正。- 破損した設定ファイルをサイレント削除せず、削除前にバックアップを作成してユーザーに通知するよう修正。
- 上流の Optuna API 変更により動作しなくなっていた CMA-ES および Restart CMA-ES サンプラーの不具合を修正。
- CMA-ES / Restart CMA-ES で、Optuna の自動計算ではなくハードコードされたデフォルト値が使われていた Population Size の不具合を修正。
- Live Chart の日本語文字化けを修正。
- 存在しない Trial ID を Grasshopper へ復元しようとした際の Rhino クラッシュを修正。
- Rhino 7(.NET 4.8 環境)での初回起動時、利用規約への同意で発生していたクラッシュを修正。